2020年9月中頃まではアナログのメモ帳やデジタルのノートアプリに不満がありましたが、今は解消されています。
Obsidianは手帳ロークラスでもある私のナレッジベースとなっています。
Obsidianはまだベータ版ではありますが素晴らしいアプリです。
1か月触ってみましたが、「はい、これです」という感覚がありました。
iphoneやandroidなどのモバイル環境では今のところ不自由がありますが、windowsやMac環境がある方は唯一無二の存在です。
しかし概要がわからないと、ほかのツールと大差ないように感じるかもしれません。
Obsidianは
- メモが集約できる
- 死蔵(デットストック)しない
という特徴がありますが、副産物として振り返りがすごくやりやすいといえます。
これはほかのツールには当てはまりません。
メモが集約できる
メモをどこに集約すればいいのか悩んでいるひとは少なくありません、それは分散させると検索性が下がるからです。
メンタル・スクイーズ・ポイント
しかし、Evernoteなどに膨大にたまったデータは重く、探し辛くなるばかりか固着化します。
クラウドサービスやWebアプリであることも発見性は高いが、重いために検索性が失われる一因です。
認知的負荷が高まる状態は、メンタルスクイーズポイントと一部で呼ばれています。
メンタル・スクイーズ・ポイントとは、あなたの分類されていない知識があまりにも雑然としているときに、それがあなたを圧倒し、落胆させてしまうことです。このスクイーズポイントを克服するためのフレームワークを装備しているか、落胆してプロジェクトを放棄してしまうかのどちらかになります。これには通常、すべての違いをもたらす次のアプリを探すことが続きます。
Mental Squeeze Point
集約されるObsidian
軽量
Obsidianは.md(マークダウン)ファイルを扱います。
マークダウンファイルは、プレーンテキストの一種で、とても軽く扱いやすいです。
プレーンテキスト
マークダウンファイルは、他のアプリでも開くことができます。
ワードやエクセルファイルを、グーグルドキュメントやスプレッドシートで開くよりもスムーズでシームレスです。
検索性とリンク
Obsidianの検索性は高いです。
検索ウィンドウに単語を打ち込む事もできますが、強力なのは直接の[[カギカッコ]]でくくる直接リンクです。
ウェブでハイパーリンクを押すように、タイトルページに飛び移ることができます。
リンクはメモを死蔵させない事の根幹です。
メモが死蔵しない
埋もれるデータ
メモはストック型メモとフロー型メモに大別されます。
- ストック型メモの特徴
- 編集を必要としていない
- 普遍的
- イメージ:ウィキペディア、辞書
- フロー型メモの特徴
- 情報が常に更新される
- 一時的に必要な情報
- イメージ:Twitter ポストイット
ほとんどのアプリでは、ストックもフローも同時に管理されるために、データは埋もれていきます。
ゲームチェンジャー
Obsidianも同様に、ストックとフローを分けるシステムがあるわけではありません。
しかし、リンクとgraph viewグラフビューはゲームチェンジャーです。
直接リンク
直接リンクはウェブのハイパーテキストのように動作します。
ObsidianはMEMEXのようです。
それはカギカッコ[[]]を付けるだけで接続できます。
Graph view
直接リンクでつながったノートをgraph viewで観察できます。
つながりが少ないノートを接続して、関係性が把握できます。
古く、ストック化したノートを呼び起こし再編集の必要を喚起します。
Open random note
ランダムでノートを出すことができます。
プラグインで設定する必要はありますが、記憶を呼び覚ましリライトとリトライに駆り立てます。
もしObsidianを始めたいと思われましたら
Obsidian(オブシディアン)の始め方①インストール~プレビュー
をご覧ください。
参照
Evernote vs Notion vs ScrapBox vs Roam Research vs Obsidian
Obsidianにコピペできます。
2020年9月中頃まではアナログのメモ帳やデジタルのノートアプリに不満がありましたが、今は解消されています。
Obsidianは手帳ロークラスでもある私のナレッジベースとなっています。
[Evernote vs Notion vs ScrapBox vs Roam Research vs Obsidian](https://jmatsuzaki.com/archives/26765)
Obsidianはまだベータ版ではありますが素晴らしいアプリです。
1か月触ってみましたが、「はい、これです」という感覚がありました。
iphoneやandroidなどのモバイル環境では今のところ不自由がありますが、windowsやMac環境がある方は唯一無二の存在です。
しかし概要がわからないと、ほかのツールと大差ないように感じるかもしれません。
Obsidianは
- メモが集約できる
- 死蔵(デットストック)しない
という特徴がありますが、副産物として**振り返りがすごくやりやすい**といえます。
これはほかのツールには当てはまりません。
## メモが集約できる
メモをどこに集約すればいいのか悩んでいるひとは少なくありません、それは分散させると検索性が下がるからです。
[メモはどこに集約すべきなのか?問題](http://hokoxjouhou.blog105.fc2.com/blog-entry-972.html)
### メンタル・スクイーズ・ポイント
しかし、Evernoteなどに膨大にたまったデータは重く、探し辛くなるばかりか固着化します。
クラウドサービスやWebアプリであることも発見性は高いが、重いために検索性が失われる一因です。
認知的負荷が高まる状態は、メンタルスクイーズポイント[^1]と一部で呼ばれています。
### 集約されるObsidian
#### 軽量
Obsidianは.md(マークダウン)ファイルを扱います。
マークダウンファイルは、プレーンテキストの一種で、とても軽く扱いやすいです。
#### プレーンテキスト
マークダウンファイルは、他のアプリでも開くことができます。
ワードやエクセルファイルを、グーグルドキュメントやスプレッドシートで開くよりもスムーズでシームレスです。
#### 検索性とリンク
Obsidianの検索性は高いです。
検索ウィンドウに単語を打ち込む事もできますが、強力なのは直接の[[カギカッコ]]でくくる直接リンクです。
ウェブでハイパーリンクを押すように、タイトルページに飛び移ることができます。
リンクは[[メモを集約しても死蔵させないアプリObsidian#メモが死蔵しない|メモを死蔵させない]]事の根幹です。
## メモが死蔵しない
### 埋もれるデータ
メモはストック型メモとフロー型メモに大別されます。
- ストック型メモの特徴
- 編集を必要としていない
- 普遍的
- イメージ:ウィキペディア、辞書
- フロー型メモの特徴
- 情報が常に更新される
- 一時的に必要な情報
- イメージ:Twitter ポストイット
ほとんどのアプリでは、ストックもフローも同時に管理されるために、データは埋もれていきます。
### ゲームチェンジャー
Obsidianも同様に、ストックとフローを分けるシステムがあるわけではありません。
しかし、リンクとgraph viewグラフビューはゲームチェンジャーです。
#### 直接リンク
直接リンクはウェブのハイパーテキストのように動作します。
ObsidianはMEMEXのようです。
それはカギカッコ[[]]を付けるだけで接続できます。
#### Graph view
直接リンクでつながったノートをgraph viewで観察できます。
つながりが少ないノートを接続して、関係性が把握できます。
古く、ストック化したノートを呼び起こし再編集の必要を喚起します。
#### Open random note
ランダムでノートを出すことができます。
プラグインで設定する必要はありますが、記憶を呼び覚ましリライトに駆り立てます。
もしObsidianを始めたいと思われたら
[Obsidian(オブシディアン)の始め方①インストール~プレビュー](http://www.mugenrepe.com/obsidian-001)
をご覧ください。
[^1]:メンタル・スクイーズ・ポイントとは、あなたの分類されていない知識があまりにも雑然としているときに、それがあなたを圧倒し、落胆させてしまうことです。このスクイーズポイントを克服するためのフレームワークを装備しているか、落胆してプロジェクトを放棄してしまうかのどちらかになります。これには通常、すべての違いをもたらす次のアプリを探すことが続きます。[Mental Squeeze Point](https://publish.obsidian.md/lyt-kit/Mental+Squeeze+Point)